妊婦健診における子宮底長と腹囲の計測について
2020年7月より妊婦健診時の子宮底長と腹囲の計測を中止します。
従来、子宮底長の測定により赤ちゃんが妊娠週数に応じて適切に大きくなっているか、羊水量に問題はないかを判断する目安としておりましたが、当院ではすべての妊婦健診で超音波検査を行っており超音波で胎児発育、羊水量の確認を行っております。
産婦人科ガイドラインでは子宮底長、腹囲の測定の有用性は認められないとされており、当院もガイドラインに則り中止させていただきます。
母子手帳に子宮底長、腹囲を記載する欄がありますので、記載をご希望の方は測定いたしますのでお申し出ください。
2020.6.11